マイナンバー通知カードがやっと届きました。土曜日に届いたのが不在で(家にはいたんだけれど、ドアホンが聞こえずに)今日受けとりました。どんなものか少しわくわくしながら、開けてみると、薄い緑色の素っ気ない紙。その下に個人番号申請書が付いていました。この個人番号カードが銀行のカードのようなもののようです。添付されていたパンフレットを読むと、このカードがあれば、コンビニで住民票や印鑑登録証明書など各種証明書が受け取れるようです。これは便利そう。便利なのはいいけれど、その分、悪用されるリスクも増えそうです。テレビなどを見ていると、既に高齢者を狙った詐欺も多発しているとのこと。気を付けなければ。
仕事の方は「びーぐる」次号特集のエッセイを書き終え、今、「詩歌の植物」を書いているところです。少しずつネタも底をついてきました。そんな苦しい中、何とかネタを絞り出し、書き始めました。おもしろい内容になればいいのですが。
今日で11月も終わり。明日からは師走。1年があっという間に過ぎていきます。
2015年11月30日
やっと届いた。
posted by 高階杞一 at 22:36| Comment(0)
| 日記
2015年11月26日
紅葉狩 箕面公園&勝尾寺
昨日は箕面市にある勝尾寺に紅葉狩に行きました。一昨日から親戚のおじさんが我が家に泊まりがけで来ていて、それならどこか紅葉狩にでもと思い、実家に帰る途中にある勝尾寺に決めました。
昼過ぎに車で出発。道はナビ任せにして、走っているとどんどん山道に入っていきます。勝尾寺ってこんな山の奥だったかなと不安に思いながらも走っていると、左手の渓谷沿いに真っ赤に色づいたモミジが見えてきました。しばらく行くと売店があり、そこに人が集まっています。せっかくだからここで車を停めて紅葉を見ようということになりました。
売店のそばの山道を降りていくと、大きな滝が見えてきました。そこで初めて、それが箕面公園の大滝だと気がつきました。平日だというのに大勢の人が見学に訪れています。辺りいちめん山肌は紅葉に染まっています。ナビが遠回りの道を指示したおかげで、思わぬ紅葉狩ができました。
http://www.mino-park.jp/
そこから車で5分ほどのところに目的の勝尾寺がありました。ずいぶん昔、行ったことがあるのですが、境内に入ると、まったく記憶に残っていた印象と違っていました。広い境内はきれいに整備され、紅葉もちょうど見頃でした。参拝路を歩いていると、至る所に小さなダルマが置かれています。これは勝運(かちうん)ダルマと言って、これを買って帰り、願い事が叶うと両目を入れてまたこの寺に納めるのだそうです。これはダルマみくじとして売られていて(ひとつ500円)、家人がひとつ買いました。みくじを開くと大吉! 家人は大喜びでした。どんな願い事をしたのか知りませんが、願いが叶ったらまた納めに来なければなりません。さて両目が入るかどうか。
http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/index.html
箕面公園と勝尾寺、どちらも見事な紅葉が見られて、楽しい晩秋の1日になりました。
昼過ぎに車で出発。道はナビ任せにして、走っているとどんどん山道に入っていきます。勝尾寺ってこんな山の奥だったかなと不安に思いながらも走っていると、左手の渓谷沿いに真っ赤に色づいたモミジが見えてきました。しばらく行くと売店があり、そこに人が集まっています。せっかくだからここで車を停めて紅葉を見ようということになりました。
売店のそばの山道を降りていくと、大きな滝が見えてきました。そこで初めて、それが箕面公園の大滝だと気がつきました。平日だというのに大勢の人が見学に訪れています。辺りいちめん山肌は紅葉に染まっています。ナビが遠回りの道を指示したおかげで、思わぬ紅葉狩ができました。
http://www.mino-park.jp/
そこから車で5分ほどのところに目的の勝尾寺がありました。ずいぶん昔、行ったことがあるのですが、境内に入ると、まったく記憶に残っていた印象と違っていました。広い境内はきれいに整備され、紅葉もちょうど見頃でした。参拝路を歩いていると、至る所に小さなダルマが置かれています。これは勝運(かちうん)ダルマと言って、これを買って帰り、願い事が叶うと両目を入れてまたこの寺に納めるのだそうです。これはダルマみくじとして売られていて(ひとつ500円)、家人がひとつ買いました。みくじを開くと大吉! 家人は大喜びでした。どんな願い事をしたのか知りませんが、願いが叶ったらまた納めに来なければなりません。さて両目が入るかどうか。
http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/index.html
箕面公園と勝尾寺、どちらも見事な紅葉が見られて、楽しい晩秋の1日になりました。
箕面の大滝
勝尾寺
池から霧が出ていてびっくり。人工の蒸気?
勝運ダルマ 納め所
塀の桟にもびっしりとダルマが
勝尾寺全景 屋根にもダルマが(右下)
posted by 高階杞一 at 12:35| Comment(0)
| 日記
2015年11月23日
心に太陽を くちびるに詩を
近代詩伝道師Pippo(ぴっぽ)さんの本が出ました。タイトルは「心に太陽を くちびるに詩を」(新日本出版社)。「しんぶん赤旗」に2年半にわたり連載したエッセイをまとめた1冊。詩をこよなく愛するぴっぽさんが、自分の琴線に触れた詩を読者にやさしく紹介しています。室生犀星、中原中也など近代詩の大御所から、ほとんど無名の詩人まで、名前など関係ない、自分がいいと思った詩を読者に届けたいという作者の熱い思いが全篇から伝わってきます。連載時のエッセイを読み、詩に魅了された読者も多くいたのではないでしょうか。
拙作も2篇(「人生が1時間だとしたら」と「愛」)紹介されています。
「人生が1時間だとしたら」の引用の後、ぴっぽさんは次のように記しています。
「そうか。詩って、こんなに軽やかで自由で楽しくっていいんだ!」
暗い荒野にひとりぼっちだったわたしの心に、春が訪れたのです。
こんなふうに紹介されて、作者にとってはうれしい限りです。
ぴっぽさん、ありがとう。そして、出版、おめでとう!
本の内容についてはこちらをご覧ください。
https://www.shinnihon-net.co.jp/general/detail/name/%E5%BF%83%E3%81%AB%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%82%92+%E3%81%8F%E3%81%A1%E3%81%B3%E3%82%8B%E3%81%AB%E8%A9%A9%E3%82%92/code/978-4-406-05949-7/
拙作も2篇(「人生が1時間だとしたら」と「愛」)紹介されています。
「人生が1時間だとしたら」の引用の後、ぴっぽさんは次のように記しています。
「そうか。詩って、こんなに軽やかで自由で楽しくっていいんだ!」
暗い荒野にひとりぼっちだったわたしの心に、春が訪れたのです。
こんなふうに紹介されて、作者にとってはうれしい限りです。
ぴっぽさん、ありがとう。そして、出版、おめでとう!
本の内容についてはこちらをご覧ください。
https://www.shinnihon-net.co.jp/general/detail/name/%E5%BF%83%E3%81%AB%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%82%92+%E3%81%8F%E3%81%A1%E3%81%B3%E3%82%8B%E3%81%AB%E8%A9%A9%E3%82%92/code/978-4-406-05949-7/
posted by 高階杞一 at 12:16| Comment(0)
| 詩
2015年11月21日
藤本義一文学賞お祝い会
昨日は家人の「藤本義一文学賞」受賞のお祝い会が大阪・梅田でありました。開いてくれたのはいつものガーネットのメンバー。神尾夫妻、やまもとあつこさん、浜田裕子さんの4人に我々夫婦を加えた計6人。
余裕を持って家を出たのに、大阪駅に着く手前で電車が遮断機のトラブルとかでストップ。15分ほど遅れてやっと駅に着きました。1週間ほど前に出かけた時も、大阪駅の手前でストップ。この時はもうホームがすぐそこに見えているのに、20分以上も止まったままになりました。それにしてもJRはトラブルが多すぎ! 何とかしろと言いたくなります。
何はともあれ、10分ほどの遅れで無事に会場の居酒屋に着きました。既にほかの4人は揃っていて、早速ビールで乾杯。家人の受賞作品についての感想もほどほどに、話題はいつものように多岐にわたりました。内容はほとんど忘れましたが、1つだけ印象に残っているのは、夫婦喧嘩のこと。どこの夫婦でもそれなりに夫婦喧嘩というのはあるようです。原因はいろいろあれど、喧嘩の後は女の方がカラッとしていて、男の方が根に持つタイプが多いという結論になりました。自分を振り返ってもまあそうかもしれないけれど、男の方が感情を抑えるからそうなるのではないかと思えるのですが、どうでしょう?
店は2時間半ほどでお開きにして、その後、カラオケに行きました。カラオケなんてもう7、8年振りのような。チューリップの「サボテンの花」から始まって、最後はお決まりの(?)「心の旅」で締め。♪愛に終わりがあって心の旅が始まる…。これは次の「歌のアルバム」で使えるかも、なんて考えながら歌っていました。
4時間ほどの短くも楽しい宴。家人も満足してくれたようです。皆さん、ありがとう!
余裕を持って家を出たのに、大阪駅に着く手前で電車が遮断機のトラブルとかでストップ。15分ほど遅れてやっと駅に着きました。1週間ほど前に出かけた時も、大阪駅の手前でストップ。この時はもうホームがすぐそこに見えているのに、20分以上も止まったままになりました。それにしてもJRはトラブルが多すぎ! 何とかしろと言いたくなります。
何はともあれ、10分ほどの遅れで無事に会場の居酒屋に着きました。既にほかの4人は揃っていて、早速ビールで乾杯。家人の受賞作品についての感想もほどほどに、話題はいつものように多岐にわたりました。内容はほとんど忘れましたが、1つだけ印象に残っているのは、夫婦喧嘩のこと。どこの夫婦でもそれなりに夫婦喧嘩というのはあるようです。原因はいろいろあれど、喧嘩の後は女の方がカラッとしていて、男の方が根に持つタイプが多いという結論になりました。自分を振り返ってもまあそうかもしれないけれど、男の方が感情を抑えるからそうなるのではないかと思えるのですが、どうでしょう?
店は2時間半ほどでお開きにして、その後、カラオケに行きました。カラオケなんてもう7、8年振りのような。チューリップの「サボテンの花」から始まって、最後はお決まりの(?)「心の旅」で締め。♪愛に終わりがあって心の旅が始まる…。これは次の「歌のアルバム」で使えるかも、なんて考えながら歌っていました。
4時間ほどの短くも楽しい宴。家人も満足してくれたようです。皆さん、ありがとう!
posted by 高階杞一 at 12:24| Comment(0)
| 日記
2015年11月15日
なぜ紅葉が遅いのか?
各地の紅葉情報を見ていると、いまだに「色づき始め」となっているところが多い。もう11月も半ばなのに、どうしてだろう。関西や関東の平地なら、今ごろが一番の見頃になっていてもおかしくはない。なぜ紅葉が遅れているのかと考えていて、はたと気がついた。これはライトアップのせいではないか、と。
近頃は寺など有名な観光スポットはたいていライトアップを行っている。夜間の集客にもつながり、収入増にもなるからやっているのだろうが、これは困ったことだと思う。何より樹木の生理を狂わせている。生類への慈悲を謳う仏教寺院が金目当てにやることではない、と大袈裟かもしれないが、そんなふうに思ってしまう。
樹木の紅葉は、気温と共に日長(日の長さ)が大いに関わっている。その樹木にこうこうとライトを照らせばどうなるか。まずライトの熱で温度が上がり、さらにいつまでも暗くならない(日が長い)ので、樹木はまだ紅葉の時期ではないと勘違いしてしまう。これが紅葉の遅れている原因ではないかと思う。
紅葉と落葉とは同じ生理現象によって起こっている。ライトアップを続けていると、紅葉の見頃の時期が短くなり、いっきに落葉してしまうのではないかと思えたりもする。
紅葉のメカニズムについてはここでは詳しく書けないが、いずれ「詩歌の植物」で書くつもりです。
落葉のメカニズムについては「びーぐる」25号の「詩歌の植物」に書いたので、そちらをご覧ください。クリスマスのイルミネーションも、樹木にとっては迷惑な話だと、そこには書きました。
近頃は寺など有名な観光スポットはたいていライトアップを行っている。夜間の集客にもつながり、収入増にもなるからやっているのだろうが、これは困ったことだと思う。何より樹木の生理を狂わせている。生類への慈悲を謳う仏教寺院が金目当てにやることではない、と大袈裟かもしれないが、そんなふうに思ってしまう。
樹木の紅葉は、気温と共に日長(日の長さ)が大いに関わっている。その樹木にこうこうとライトを照らせばどうなるか。まずライトの熱で温度が上がり、さらにいつまでも暗くならない(日が長い)ので、樹木はまだ紅葉の時期ではないと勘違いしてしまう。これが紅葉の遅れている原因ではないかと思う。
紅葉と落葉とは同じ生理現象によって起こっている。ライトアップを続けていると、紅葉の見頃の時期が短くなり、いっきに落葉してしまうのではないかと思えたりもする。
紅葉のメカニズムについてはここでは詳しく書けないが、いずれ「詩歌の植物」で書くつもりです。
落葉のメカニズムについては「びーぐる」25号の「詩歌の植物」に書いたので、そちらをご覧ください。クリスマスのイルミネーションも、樹木にとっては迷惑な話だと、そこには書きました。
posted by 高階杞一 at 13:22| Comment(0)
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