2015年12月23日

3つの映画

 20日にTSUTAYAで借りてきた3本の映画を観終えました。。「縫(つくろ)い裁つ人」「セッション」「ベイマックス」の3つ。結果は2勝1敗。
 最初の「縫い裁つ人」はひどく退屈な映画でした。観ながら何度も寝そうになりました。神戸を舞台に、祖母から受け継いだ仕立ての仕事をする女性と、彼女の服を何とかブランド化しようとするデパートの服飾担当の青年の物語。取り立てて事件が起こるわけでもなく、淡々と話は進んでいく。それがまた1本調子で眠気を誘う。
 後で公式サイトを見たら、「しあわせのパン」と同じ監督だと知ってびっくり。こちらも同様に淡々とした映画だったけど、観終わった後、心がほっこりとするいい映画だった。この差は何だろう。考えるに、軸になる二人の設定の差ではないかと思う。「しあわせのパン」の方は、夫婦の互いに思い合う気持ちが伝わってきた。それに対して今回の「縫い裁つ人」は主人公の女性と青年との心の交流が伝わってこなかった。しつこく女性の家に通う青年はストーカーのようにも見えた。それともうひとつ、神戸を舞台にしながら登場人物全員が標準語で喋っているのにも違和感を覚えた。監督は一種のファンタジーにしたかったのかもしれないが、それなら最初から架空の街を舞台にすればよかったのではないかと思われたのでした。

 映画サイト http://tsukuroi.gaga.ne.jp/

 「セッション」はさすがにアカデミー賞3部門受賞だけあって見応えのある映画でした。名門音楽大学でドラムを習う学生と彼を鍛え上げようとする教授との格闘を描いた映画だが、この教授の指導法がもうムチャクチャ。暴力を振るうわ、口汚く罵るわ(しかも差別的な発言で!)、まったく狂気じみていて、実際にこんな先生がいたら即刻クビになるに違いない。現実離れしているけれど、どんどん引き込まれていく映画でした。公式サイトでこの監督が28歳(当時)だと知って、これにもびっくり。ちょうどスピルバーグが「激突」で登場した時のような才能を感じさせられました。

 映画サイト http://session.gaga.ne.jp/

 3つめの「ベイマックス」はいかにもディズニー映画というような心あたたまる物語。兄を亡くした少年と、彼を守るロボットの心の絆が描かれている。観始めたら、随所に日本語の看板なんかが出て来て、あれ、ここは日本?とこれまたびっくり。公式サイトを見たら、サンフランシスコと東京を合体させたサンフランソウキョウという架空都市が舞台とのこと。実際の風景?と見まがうほどアニメの映像がすばらしく、後半の戦闘シーンなども迫力がありました。
 本編とは関係ないけれど、映画のワンシーンにロックのイントロが流れ、これはどこかで聴いた曲だなと思い、それが何の曲か思い出せず、さんざん調べた結果、映画「ロッキー」の3作目の主題歌に使われていた「Eye of the Tiger」という曲だと分かりました。歌っているのはサバイバー(Survivor)というバンド。答が分かってすっきりとしました。

 映画サイト http://www.disney.co.jp/movie/baymax.html
 「Eye of the Tiger」 https://www.youtube.com/watch?v=btPJPFnesV4

posted by 高階杞一 at 13:07| Comment(0) | 日記