2016年02月27日

ガーネット78号、発刊!

 午前中に予定通りガーネットの最新号ができあがってきました。早速用意していた封筒に詰めて、発送作業を完了。あとはメール便の集荷を待つだけ。台湾在住の高木敏次分と合わせて193部。3月1日(火)までには読者のお手元に届くと思います。
 表紙は薄茶色の地に水色の絵という配色(画像では地の色が黄色に見えますが)。最近はずっと家人に色を選んでもらっているのですが、家人は淡い色の組み合わせが好きなようで、今回もそうしたものになりました。白抜きした文字が見えにくいのが難点ですが、まあ選んでもらっているのですから文句は言えません。
 絵の方は横を向いた女性の肖像画に見えるかなと思って選んだのですが、家人は横を向いた犬に見えると言います。抽象画なので、見る人によっていろんなものに見えるかもしれません。
 今号の拙作は「歌のアルバム」の1月から4月まで。今回は4作とも違ったタイプの詩になりました。1月はミステリー小説ふうの詩。2月は拙作によくある不条理の詩。3月はちょっと切ない女の子のラブストーリー。4月はSF。遠い星から来た男の子と地球の男の人との交流を描いた物語です。前号の「歌のアルバム」は1篇1篇が短かったのですが、今回は4作とも長めになり、4篇の詩を作るのと同じぐらい苦労しました。さて、今回の元歌は分かるでしょうか。2月以外は大体分かると思うのですが。
 ガーネットタイムは手塚治虫のルーツに絡めて我が家のルーツについて書いています。我が家のルーツは戦国武将? そんな感じの内容です。
 詳細についてはまた後日記します。まずは発刊のお知らせまで。 

ガ78 表紙 (567x800).jpg

posted by 高階杞一 at 16:45| Comment(0) | ガーネット

2016年02月25日

第17回柳波賞 受賞作品

 今月7日に授賞式が行われた第17回柳波賞の受賞作品を紹介します(ガーネットの編集作業に追われていて、すっかり忘れていました)。応募作1,415篇の中から次の作品が選ばれました。

     もずよ
                金井 勉

  りんごの
  小枝の先に
  蛙の干物が ゆれている
  もずが忘れた はやにえか
  風が吹くたび
  ひかってる
  
  ごらんよ
  もうじき春だ
  りんごの蕾が うごきだす
  もずよ 急いで食べないと
  風に さらわれ
  なくなるぞ
  
  もずよ もうすぐ
  りんご畑は 花の波

 「はやにえ(速贄)」というのは、虫などの餌を木の枝に刺しておくモズの習性(原意は初物の献上品)。今ごろの季節にぴったりのいい詩ですね。満開になったりんご畑が見えてくるようです。ちなみに作者は80代の男性です。

 ここ数日、ガーネットの発送準備作業をしていました。昨日完了し、あとは土曜日に届くのを待つばかりです。表紙の配色がうまくいったかどうか、ちょっと心配ですが。

 昨日から急に寒くなり、真冬に逆戻りしたような感じです。三寒四温と言う通り、春はゆっくりと近づいてくるようです。でも、上の詩のように、春はもうすぐ!

posted by 高階杞一 at 12:14| Comment(0) |

2016年02月22日

ガーネット78号、編集完了!

 ガーネット次号(78号)の編集が完了し、昨日、印刷所に入稿しました。3月1日の発行に間に合うかどうか瀬戸際の状況と先日書きましたが、何とか間に合いました。27日(土)には出来上がってくる予定です。
 今回はあとがきに最後まで苦しめられました。あとがきはいつも時事的なことを取り入れて書いているのですが、今回はこれといったネタがない。あれこれ考えてまず浮かんだのがベッキーやイクメン議員の不倫騒動といったワイドショー的なネタ。「ゲスの極み」という言葉が週刊誌の広告などにあふれていて、なかなかおもしろい。何とかこれで書けないかと挑戦し、書き上げたのですが、あまりにゲスな文章になったのでボツ。それからまた一から考えて、身近な話題をネタに何とか書き上げました。入稿にぎりぎりセーフといったところです。

 このあと、今月末締め切りの詩がひとつあります。これもまた苦しみそうです。
 しかし、ひとつ仕事を片づけて、ホッと一息といったところです。

posted by 高階杞一 at 11:00| Comment(0) | ガーネット

2016年02月19日

オデッセイとディスコ音楽

 昨日は映画を観にいってきました。ガーネットの編集で大変なときですが、忙中閑あり、と言うことで。
 観てきたのは「オデッセイ」というSF映画。火星での探査任務中、嵐に遭い、他の5名がロケットで脱出した中、ひとりだけ火星に取り残され、食料も水も酸素もわずかしかない中、次のロケットが到着する4年後まで生きのびようとする物語。それは無理やろ、と言うようなツッコミどころ満載の映画ですが、ハラハラしたり、笑えたりするシーンもあって、最近観たSF映画の中では特撮の迫力だけでなく、ドラマとしても楽しめるものでした。
 さらにこの映画の特殊なところは、SF映画でありながら全編に70年代のディスコ音楽が流れるという点。アバの「Waterloo」やドナ・サマーの「Hot Stuff」、グロリア・ゲイナーの『恋のサバイバル』などなど。最初に流れる音楽がセルマ・ヒューストンの『Don’t Leave Me This Way』で、これはそのまま「わたしを置いていかないで」という主人公の気持ちを代弁しています。
 こうした軽快な音楽ゆえに火星にひとり取り残された男の悲壮感が感じられないという批判もあるかもしれませんが、逆の見方をすれば、こうした音楽でも聴いていなければとても絶望的な状況下で生きていけないと言えるのかもしれません。

 ガーネット次号の発行は3月1日。間に合うかどうかという瀬戸際の状況下で、こちらは音楽もかけずにあがいています。

 「オデッセイ」公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/

  挿入歌 http://moviematome.com/themartian/
 
posted by 高階杞一 at 12:00| Comment(0) | 日記

2016年02月13日

ガーネット&三好達治賞

 ここ数日、ガーネットの「詩集から」のため、寄贈を受けた詩集等を読んでいます。ちゃんと数えてはいないけど、ざっと70冊ぐらいかな。すっと読み飛ばせるものもあれば、なかなか読み進めないものもあり、いつものようにかなり時間がかかっています。毎回、これはおもしろいと思う詩集に2、3冊は出会えるのですが、今回は3分の2ほど読み終えてまだそうした詩集に出会えていません。残りの中にあることを期待して、爆読を再開。
 昨夜、Yさんからメールで、今年の三好達治賞が谷川俊太郎さんに決まったとの連絡がありました。三好達治の紹介で詩壇デビューした谷川さんだから、いちばん賞にふさわしい人が受賞したと言えます。今まで数々の賞を受けて賞慣れしている谷川さんも、この受賞はそれなりに感慨深いものがあったのではないでしょうか。受賞のコメントにも、「その名を冠した賞をこの年になっていただくことになって、言葉に尽くせない感慨に襲われています。」と書かれています。
 贈呈式は3月25日(金)。お祝いに駆けつけたいと思っています。

 http://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000342340.html

posted by 高階杞一 at 12:38| Comment(0) | ガーネット