2016年09月14日

柳波賞第1次選考&ハチ退治

 例年のように柳波賞の応募作品が届きました。年々増えています。今年は一般の部が712篇。小中学生の部が952篇。合計1,664篇。第1回から3倍近くになりました。それぞれの部から50篇ずつ選び出すのですが、これだけの数になるとかなり大変です。4日ぐらいはかかりそう。数に比例してよい作品も多ければいいのですが、なかなかそうはいかないところもあります。さて今年はどうなるか。本選考会は来月中旬に群馬県沼田市で行われます。沼田と言えば、最近の豪雨でかなりの被害が出たとのこと。大丈夫かな。職員の皆さんも大変だろうなと案じられます。

 我が家の庭にまたまた蜂が巣を作り、飛びまわっています。7月に業者に除去してもらったばかりなのに、また巣を作るとは。女王蜂が生き残っていたのか? 今度は玄関のひさしの通気孔(?)の中に作っていて、容易に除去できそうもなく、さてどうしようと案じていたところ、家人がハチ退治用の殺虫剤を買ってきました。僕が再度刺されて死んだら大変とばかり、留守中に孤軍奮闘、散布したそうです。玄関に死んだハチが数匹転がっていました。でもまだ飛びまわっています。そこでより強力なスズメバチ用の殺虫剤をネットで注文しました。今日届く予定。これで完全に除去できたらいいのですが。

 びーぐる連載の「詩歌の植物」は数日前に書き上げて編集部に送りました。今回で連載終了です。内容についてはまた発行が近づいたらお知らせします。

 大学の後期授業が昨日から始まりました。長い夏休みも終わりです。
 今日は免許証の更新で最寄りの更新センターまで出かけます。帰りは病院へ母のお見舞い。なかなか集中して机に向かえない今日この頃です。

posted by 高階杞一 at 11:41| Comment(0) | 日記

2016年09月10日

同人の新詩集 2冊

 ガーネット同人の新詩集が相次いで出ました。廿楽順治の『ハンバーグ研究』(改行屋書店)と神尾和寿の『アオキ』(編集工房ノア)の2冊。
 廿楽順治は5月にも『詩集 怪獣』(改行屋書店)を出したばかり。今回の『ハンバーグ研究』の奥付の発行日は6月30日。従って2ヶ月連続での上梓ということになる。『詩集 怪獣』は3年ほどにわたって本誌を中心に発表されたものだが、今回の詩集は今年の2月から5月にかけて自身のブログに発表したものがまとめられている。いやはや、すごい精力だなと感心させられる。
 それはともかく、『ハンバーグ研究』の中身に目を向けると、これまでの下揃え形式を封印し、やっと普通の上揃えに戻っている。これはよかった。本人には下揃えにすべき必然性があったのだろうが、読む方にとってはすこぶる読みにくい。また1作の行数も見開きに収まる長さで、これも読みやすい。内容的には、前作『詩集 怪獣』とは題材が違っているものの、テーマへの迫り方、書きぶりはさほど変わらない。いわゆる廿楽節とでもいうのだろうか、斜めから攻め込み、さりげなく飛躍しつつ、対象も読者もタイミングよく突き放す。そこが廿楽詩の魅力と言えるだろう。
 今回の詩集では明治時代の新聞の活字のようなフォントが使われ、漢字も旧字(正字)が使われている。別に時代設定が明治でもないので、これも下揃えと同じく、気分の問題なんだろうな、きっと。ただ、ここまでするのであれば、仮名遣いも旧仮名遣いにすれば良かったように思うが、本人の言によれば、「旧かなは教養がないので書けないため…」とのことでした。

 神尾和寿『アオキ』は、これも本誌を中心に発表された10行から15行ぐらいの短詩群が1冊にまとめられている。神尾詩の魅力は日常の出来事(それもかなり俗っぽい出来事)から切り込みながら、いつのまにか非日常に転換される、その鮮やかさにある。廿楽詩が「突き放す」手法だとすれば、神尾詩は自分の世界へ「連れ込む」手法だと言えるかもしれない。男女の関係にたとえれば、神尾詩の方が危険な存在だと言えるかもしれない(これはあくまで詩の話です。念のため)。

 最後にそれぞれの詩集から巻頭詩をご紹介します。お気に召されたらご購読を。

   天声人語
           廿楽順治

天声は、まあよくひとを殺すことができる。
ひとのおしゃべりは低く、
濡れて殺されることもある。
(二月一九日。)
死んで花実がさくものか。
なんて。
人語は意識のない、芋虫みたい。
車内で天声人語を読む低いおじさん。
新聞紙で死にかかっている。
(イトーヨーカ堂事件。)
となりの女は携帯がすごく不潔だ。
まあみんなそうだけどね。


   アオキさん
           神尾和寿

アオキさんが
まだ来ない
イノウエさんなら
三年前から来ている
ドラム缶にまたがってたばこを吸っている
旨そうだ
イヌのウエダ君と
サルのエグチ君に声をかければ
けんかの最中だ かみつかれてひっかかれて
すごく痛いのかもしれない
アオキさんだけが いつになっても
来ない
はじまらない

posted by 高階杞一 at 18:56| Comment(0) |

2016年09月06日

恥骨骨折

 昨日、病院へ行き、母のMRIの結果を聞きました。レントゲン検査では骨折はしていないようだと言われていたのですが、MRIの診断で恥骨が骨折していると判明しました。骨折と言ってもポキンと折れているような状態ではなく、ヒビに近いような感じです。手術はしないで(できない箇所のようです)、自然にくっつくのを待つことになりました。入院期間は1ヶ月ほどとのこと。それを聞いた母はガッカリした様子でした。こちらも1週間ほどの入院で済むだろうと思っていただけに、ショックでした。
 高齢なのでちょっと転んだりしただけでも骨が折れたりするんでしょうね。老化とはそういうことなんだろうなと思えます。体の部品がどんどん古くなっていく。機械なら部品の取り換えもできるけど、生き物はそうはいかない。医学が進歩し、将来、例えばIPS細胞などでどんどん部品の交換ができるようになるかもしれませんが、それはそれで恐いような気もします。

 仕事の方は目下、「びーぐる」の締め切りが迫ってきたので、「詩歌の植物」の原稿を書いています。この連載も今回が最終回。来年にでも1冊にまとめることができればと思っています。
 今月末は「ガーネット」の締め切り。「歌のアルバム」の連載も終わったし、詩はどうしよう。また詩で悩むことになりそうです。

posted by 高階杞一 at 12:23| Comment(0) | 日記

2016年09月01日

一難去ってまた一難

 今日の明け方、母がトイレから出るとき、足を滑らせて転びました。家人がすぐに駆けつけ、起こしてベッドまで運んだとのこと。このときはまだ自力で歩けたようです。僕は転んだ音に気づかず寝てました。9時過ぎに起きたとき、またトイレに行きたいというので、両脇を支えて連れて行こうとしたのですが、痛がってまったく歩けなくなっていました。時間が経つと共に痛みも増してきたようです。
 病院へ連れて行こうとしても、歩けないのでどうしようもありません。これはもう救急車を呼ぶしかないと思い、ワンコたちの散歩を早目にすませ、昼過ぎに救急車を呼びました。
 最寄りの救急病院でレントゲン等の検査を受けました。骨折はしてないようだと言われ、とりあえずホッとしました。それでも歩けなければ自宅に帰ることもできないし、CTなどで精密検査をするとのことなので、入院することになりました。
 妹が皮膚癌で入院してから8日目。ここまで順調に来たのに、こんなことになるなんて最悪です。
 妹の方は退院が今週の土曜ぐらいの予定だったのが、今日、退院になりました。母のことがなければ病院まで迎えに行くつもりだったのですが、こういう事態なので、タクシーで家まで帰ってもらうことにしました。
 それにしても、一難去ってまた一難。ついていないときはついていないものだと昨日のブログに書きましたが、こういうことが続くと、つくづくそう思います。
 今年は年初から悪いことばかり。

 ああ、何かいいことがないかなあ…。
 
posted by 高階杞一 at 18:35| Comment(0) | 日記