2018年09月30日

びーぐる次々号特集案作成

 びーぐる次々号(42号)の特集について、どういうテーマにするかこの3日ほど考えていました。編集同人が4人で、季刊なので、年に1回担当が回ってきます。40号も超えると、だんだんネタがなくなってきて、テーマ探しに苦労します。今回も最初に思いついた案が以前にやった特集と内容的にダブるため、却下。そうしてあれこれ考えた末、やっと一昨日テーマが決まり、内容を詰めて、先ほど企画案を編集同人に送りました。これでちょっと一息。
 まだ内容は明かせませんが、現代詩の雑誌ではあまり取り上げないテーマなので、けっこうおもしろい特集になるのではないかと思っています。乞うご期待。

 台風接近中と言うことで、今朝は風雨で大荒れかと思っていたら、今のところ風も雨もなく、ごく普通の曇り日。台風はどこかに行ったのかな? このまま荒れずに過ぎてくれたらいいのだけれど。

posted by 高階杞一 at 13:03| Comment(0) | びーぐる

2018年09月27日

柳波賞、1次選考完了

 柳波賞の1次選考が完了しました。応募数は一般の部635篇、小中学生の部1002篇。この中からそれぞれ50篇ずつ選び、主催者に送りました。今回は3日間の旅行をはさんでの選考だったので、けっこう時間がかかりました。何とか選び終えてホッと一息。
 このあとはガーネット次号の原稿にかかります。まずはいつも苦労する「詩集から」。例年のことですが、この時期は寄贈本が多く(今回は90冊弱)、読むだけでもかなり時間がかかりそうです。
 締め切りは今月末ですが、同人で原稿の届いているのは今のところ一人だけ。でもガーネット同人はみなきっちり締め切りを守るので大丈夫。たまに締め切りを忘れている人もいますが、それもご愛敬と言うことで。

 先日、所用で岩木誠一郎さんにメールをしたところ、その返信に「今年度の歴程賞をいただくことになりました」と書かれていました。受賞詩集は今年1月に刊行された『余白の夜』。ガーネット84号でも「詩集から」で紹介しています。岩木さん、おめでとう!

posted by 高階杞一 at 22:26| Comment(0) |

2018年09月23日

信州旅行−雨に泣かされた3日間

 2泊3日の信州旅行から昨日帰ってきました。出発の朝から雨が降り始め、昨日の朝までずっと雨。今回は雨に泣かされた3日間でした。
 宿泊地は白樺高原・女神湖近くにあるコテージ。6年前の夏にもここに泊っています。神戸の自宅から車で7時間ほど。ホテルが経営するコテージで、今回またここを選んだのは、夕食のバイキングでカニが食べ放題と書かれていたからでした。さらにドリンクも飲み放題。カニと酒好きの自分にはたまらないプランです。
 到着してまずはホテルの温泉へ。雨に濡れた体を湯に浸したら、全身から疲れが抜けていくようでした。
 翌日はまず前回も行った長門牧場へ。霧雨に覆われて牧場が1枚の幻想的な絵のようでした。霧の中、立っている2頭の動物がいて、羊かなと思ったら、アルパカでした。雨に濡れて静かに立っている姿を見て、ふっと三好達治の「大阿蘇」の詩を思いだしました。あれは馬でしたが。
 その次は小諸の懐古園へ。ここに着いたとき、雨が止み、傘なしで園内を回ることができました。展望台から下を流れる千曲川を見ていると、藤村の「小諸なる古城のほとり」の詩句が浮かんできます。「小諸なる古城のほとり/雲白く遊子悲しむ/緑なす繁縷(はこべ)は萌えず……」。口ずさんでいると、若い日の藤村が横にいて、同じように川を眺めているような気がしてきます。
 懐古園を出て、次の目的地は軽井沢のハルニレテラスという場所へ。2009年に開業したレストランや雑貨の店などが並ぶ人気のスポット。また激しく降り出した雨の中、1時間ほどで到着。小川の流れる林の中に設けられたオシャレな空間。平日で、しかも雨日和なのに、驚くほど賑わっていました。こちらはワンコ連れなのでどの店にも入ることができず、遊歩道を30分ほど散歩しておしまい。このあともう2箇所ほど行く予定だったのですが、雨の降りが激しくなってきたので、行くのをよしてコテージへ帰りました。

 軽井沢星野エリア−ハルニレテラス http://www.hoshino-area.jp/

 3日目は10時頃にやっと雨が上がり、晴れ間も見えてきました。コテージをチェックアウトして、最後の観光地、御柱の神事で有名な諏訪大社へ。参道を抜けて、境内へ入っていこうとしたら、とつぜんスピーカーから園内放送が。「ペット連れの方は境内への参拝はご遠慮ください」と。あれ? どこからかこちらの行動が見えているようでした。残念。門前にある御柱だけを見て、帰宅の途につきました。
 旅行に出る前日まで晴れていたのに、出かける日になって雨。そして帰る頃になってやっと晴。ついていない今回の旅行でしたが、おいしい料理とお酒と、露天風呂のある広い温泉につかれて、それなりに癒された旅になりました。

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泊まったコテージ

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ホテルアンビエント蓼科。食事と温泉はここで。

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霧雨でけむる長門牧場

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2頭のアルパカ

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アルパカ

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懐古園の展望台から見下ろした千曲川

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バイキング形式の夕食

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高原のスキー場で遊ぶコッコ

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高原のスキー場で遊ぶホッピー&コッコ

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諏訪大社の御柱

posted by 高階杞一 at 16:57| Comment(0) | 日記

2018年09月17日

柳波賞1次選考

 柳波賞の応募原稿が届きました。今年の応募総数は1,600篇強。去年が1,900篇弱だったので、若干少な目です。
 この中から一般の部・小中学生の部、それぞれ50篇ずつを第1次選考作品として選出します。去年より少な目とは言え、これだけあるとけっこう時間がかかります。最終選考会は来月中旬。受賞にふさわしい作品があればいいのですが。

 この1週間ほどでだいぶん涼しくなりました。夜などは寒いくらい。そろそろコタツが恋しいなあと言うと、家人が鼻で笑っています。まだしばらくは厚着で乗り切るしかないようです。

posted by 高階杞一 at 10:34| Comment(0) |

2018年09月13日

突飛な質問&北海道新聞。

 一昨日から大学の後期授業が始まりました。毎年後期最初の授業は、前期の最後に書かせた学生たちの質問に答えています。詩についての全般的なこと、授業内容のこと、僕についての個人的なことなど何でもあり。2年生と3年生合わせて50人ほど。人数が多いと、たまに突飛な質問が出てきます。例えば「好きなパンは何ですか?」という質問。意外だったので、「なぜこんな質問をしたの?」と学生に聞いてみたけれど、何となく聞いてみたかったという返事。それで考えてみる。とりあえず「トーストとクロワッサンかな」と答え、「子供の頃はクリームパンが好きだった」と続ける。さらに、「中学生の時、ゾーリパンというのがあって、これをよく食べた」と話は広がる。学校の売店で売っていたパンで、草履みたいな形をした大きな平べったいパンだったので、みんながこう呼んでいた。正式名があったのかもしれないが、覚えていない。中学から高校にかけては一番お腹の空く頃なので、安くて量の多いこのパンが気に入っていたのかもしれない。味もそこそこおいしかったような記憶がある。このパンを覚えている人いるかなあ。
 もうひとつ。「明日、世界が終わるとしたら何をしますか?」という質問。これは難しい。考えているとよこしまなことが浮かんできたりもするし……。その時になってみなければ分からないと言いつつ、「タバコをふかして空でも見てるかな」と答える。穏当な答ですね。質問した学生も、「僕もそんな感じです」という返事でした。
 「一番印象に残っている詩は何ですか?」という質問もあり、これには10年ほど前に提出された学生の詩を紹介した。即興詩という課題で、「窓」をテーマに10分ほどで書かせた詩。次のような詩ですが、これを見たときは、その才能のすごさに驚いた。

    手の平に窓
               村山 萌

  空が見えて
  夜になって
  火をかかげる
  舟があって
  足を探す女が居て
  花を植える少年に
  虫の羽音(こえ)は聴こえなくても

  いつかの風景と
  どこかの物語と

  そして 目を閉じる
  手の平に窓

 この学生の詩は「びーぐる」18号の「名詩を発掘」という特集で紹介しているので、よかったらそちらもご覧ください。

 今朝の北海道新聞のコラムに拙作「早く家へ帰りたい」が取り上げられていました。今回の地震の被災者と重ねあわせたもので、こちらもご覧いただければ幸いです。

 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/227734?rct=c_season

posted by 高階杞一 at 11:48| Comment(0) |