2019年05月18日

ホッピー昇天

 昨日、ホッピーが亡くなりました。3ヶ月ほど前から体調を崩し、病院で診てもらったらまず膀胱癌と診断され、さらに口の中にも腫瘍ができて、立っていることもできないほどになりました。4月2日に病院へ行くと、点滴などの処置をしても2ヶ月持つかどうか、しなければ1週間ぐらいの命と言われました。点滴は負担が大きいのでしない決断をしたのですが、それから1ヶ月半も長らえました。よくがんばりました。
 昨日の夕方、苦しげな声で鳴き続けているので、寝ている姿勢を入れ替えてやろうと抱き上げ、ついでに窓辺に連れて行き、外を見せました。そして元のフトンの上に戻しました。痛みがおさまったのか、苦しげな鳴き声が止まりました。ホッと安心して自室に戻って仕事をしていると、妻が入ってきて、ホッピーが動かないと言います。驚いて駆けつけ、触ったところ、ぴくりとも動きません。死んでいました。さきほど抱き上げてフトンの上に戻した時、もうすでに死んでいたのかもしれません。
 最期は苦しむこともなく、まさに眠るように旅立っていったのが救いでした。
 生まれたのは2004年11月27日なので、ほぼ15年半生きたことになります。
 今日は午前中に宝塚にある動物霊園で葬儀を行ってきました。人間の場合と同じように、お坊さんが経をあげ、お骨拾いまでありました。待っている間にはいろんな思い出がよみがえってきて、そのたびに涙があふれてきそうになりました。
 棺にはホッピーの写真と、妻の提案でそれぞれが書いたお別れのカードを収めました。

 今までたくさんホッピーのことを詩に書きました。中でも『いつか別れの日のために』にはホッピーがたくさん出てきます。その中の1篇(部分)を記します。

  犬の一生は短いので
  生まれてもうすぐ七年になるこの子は
  人間で言えばもう四十歳ぐらいでしょうか
  あと五年もしたらたぶんわたしの歳を追い越します
  そしてさらに五年もしたら
  わたしより先にこの世から去っていくかもしれません
  そう思ったら
  もうそれだけでかなしくなってきます
  
  でも今は夏
  あふれるみどりの中を
  この子は元気に歩いています
  歩きながら
  ときおり振り向いて
  こちらを見ます
  
    ずっと ずっと いっしょだよ
  
  そんな顔をして
  しっぽをふって
                    (「夏の散歩」より)

20180426 1.JPG

ホッピーの遺影 2018.4.26撮影


ホッピーへの最後の言葉.jpg

棺に収めたお別れのカード

posted by 高階杞一 at 15:09| Comment(0) | 日記