2016年07月27日

働きバチはみんなオス?

 一昨日、役所に電話して、ハチの巣の駆除を依頼しました。朝電話して、夕方にはもう依頼を受けた業者が来て、ツツジの植え込みにあった巣を駆除してくれました。お役所にしては早い対応で驚きました。
 業者によるとハチの種類はキイロスズメバチとのこと。取った巣を写真に撮ろうとしたら、もう袋の中で半ば壊れていました。その残骸から推定して、長さ20センチぐらいのまだ小さなものでした。
 今回役所に電話したとき、スズメバチとミツバチ以外のハチ(アシナガバチ)だと有料になります、と言われました。なぜアシナガバチだけ有料なんだろうと後日調べたところ、アシナガバチは益虫の扱いになっているためのようでした。ほかのハチと違って、蝶や蛾の幼虫(ケムシやアオムシ)を捕らえて巣に持ちかえるため、農作物の被害を防ぎ、そのため益虫に指定されているとのこと。もうひとつ、攻撃性も弱いため、役所としてはアシナガバチを保護(?)しようとしているようです。攻撃性が弱いと言っても、刺されたらほかのハチ同様はげしい痛みを生ずるのは同じなのですが。
 今回、ハチについていろいろと調べていて、意外なことも知りました。
 働きバチって、みなさん、オスかメスか、どちらだと思います?
 僕はずっとみんなオスだと思っていました。女王バチのために一生働き続けて死んでいくあわれな存在というイメージからですが、今回調べてみて、全く逆、みんなメスだということが分かりました。じゃあ、オスは何をするかというと、単に交尾のためだけに産み落とされるようです。全速力で逃げる新女王バチを数100匹のオスが追いかけ、追いついた体力に優れたオスだけが交尾する。これなど人間の卵子と精子の関係とまったく同じだなあと感心します。ただ人間と違うのは、交尾したオスが交尾のショックですぐに死んでしまうということ。交尾できなかったほかの多くのオスも、もはや役立たずの存在として、巣に戻っても働きバチに追いだされ、自分で餌を取る能力もなく、むなしく巣の外で死んでいく……。 ハチのオスというのは働きバチ以上にあわれな存在に思えてきます。ハチに生まれてこなくてよかった。

 ところで刺された手の甲は腫れも引き、やっと治りました。ご安心を。

キイロスズメバチ.JPG

壊れたハチの巣。右上に死んだハチが映っています。

posted by 高階杞一 at 12:14| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: