2016年11月23日

「詩素」創刊号

 洪水企画発行の詩誌「詩素」創刊号が届きました。同人は池田康・吉田義昭・北爪満喜・坂多瑩子・大家正志・小島きみ子さんら16名。詩のほかに、エッセイ、書評、特別企画などがあり、充実した内容になっている。
 「詩素研究室」という欄では、吉田義昭さんが「「草の実」というポエジィ」と題して拙作の解説をしてくださっている。これは事前に氏から、「自分が今まで書いて一番好きな詩を一篇選んでください」という質問があり、その回答を受けて書かれたものです。
 この質問には弱りました。今まで書いた何百という自作の中から1篇だけを選ぶというのは至難の業です。どの作品もそれなりに愛着があるし、また読むときの精神状態によっても「好きな詩」というのは変わってきます。そこで、「いちばん好きな詩と言うよりも、今の自分の心に響くもの」として3篇を挙げさせていただいた。「草の実」(『いつか別れの日のために』)と「九月になれば」「うみ」(『水の町』)の3篇。読んでもらったら分かると思いますが、どれも去っていく「いのち」と関わっています。この3篇を吉田さんは、山田兼士さんの『高階杞一論』を引用しつつ、7ページにわたりていねいに解説してくださっています。
 読んでいただければ幸いです。

 今日は家人の誕生日。毎年祝日で、全国民から祝われているようないい日に生まれたものです。お祝いに今日は少し上等なお寿司を食べに行く予定です。

posted by 高階杞一 at 11:57| Comment(0) |
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