2018年04月15日

不思議な啖呵売

 今年の初め、「男はつらいよ」の全48作を制覇したと書きました。そのあと、寅さんの名言をまとめておきたいと思い、関連の本を3冊ほど買い込んで、このところ読んでいました。その中に啖呵売(たんかばい)の口上も出てきます。映画の中では必ず1回、啖呵売が出てきます。中でも繰り返し出てくるのが次のような口上。

 「四谷赤坂麹町、ちゃらちゃら流れるお茶の水、粋な姐(ねえ)ちゃん立ちションベン」

 映画の中では何の違和感もなく聞いていたのに、今回文字で読んでいて、あれっ?と疑問が湧いてきました。姐ちゃんが立ちションベン? 女性が立ちションベンなんかできるのかなあ? この疑問を家人にぶつけると、昔、農村ではしていたと小説か何かで読んだことがあるとの答え。それがもし事実だとしても、なぜ立ったままするんだろう? 不思議です。こんなことがほんとうにできるのかどうか、全女性に聞いてみたい気がします。聞けないけれど……。

 それはともかく、名言をまとめていたら、また映画を観たくなってきました。そこでまたイチから観ることにしました。シリーズ全48作に再挑戦! 昨日観たのは3作目。内容はほとんど忘れていて、新鮮な感じで観ることができました。
 本の中で見つけた名言をひとつ。

  ほら、見な、
  あんな雲になりてえのよ。
        (第9作「柴又慕情」)

posted by 高階杞一 at 11:19| Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
羞恥心がなくなりつつある老女でございますの
で、子どものころ見かけた風景をおひとつ。

我が家は借家で、家主は農家、その家のすぐ外に、汚水桝のようなものがあり、そこのおばあさんは、それを背にして、膝に手をおき、お尻をつきだして器用に用足しされておりました。
横目でみながら、まねしたいような、したくないうな…親にばれたら怒られるだろうし、なにより、服を汚す恐怖心に勝てませんでした。

「粋な姐ちゃん」は、きっと腰巻のみ、
着物の裾をさっとからげて、といった按配では
なかったでしょうか。
Posted by at 2018年04月16日 09:56
コメント、ありがとうございます。
あっ、そうか、と納得しました。
昔の女性は着物が多かったんですね。
しゃがむと着物の裾が汚れてしまう。それで「立ちションベン」……と。
農村で見かけたというのは、都会では洋装が進んでも農村では着物姿の女性の方が多かったということかもしれませんね。
貴重なご教示、ありがとうございました。
Posted by 高階杞一 at 2018年04月22日 10:11
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