2015年11月02日

歌のアルバム

 ガーネット最新号に書いた詩「歌のアルバム」は、過去にヒットした歌謡曲を素材にして詩を作るという、言わば本歌取りのような連作詩で、今号では9月から12月の歌までを書きました。それぞれに歌詞の一部を取り込んでいます。どれも古い歌ですが、スタンダードのような歌なので、読めばすぐに元歌が分かる、と思っていたのですが、10月の歌だけが分からないという感想が多く返ってきています。これは意外でした。自分の中だけでのスタンダードナンバーだったようです。
 9月の歌は二葉百合子の「岸壁の母」、11月はかぐや姫の「神田川」、12月は山下達郎の「クリスマス・イブ」、そして問題の10月の歌は元大関・増位山の歌う「そんな女のひとりごと」という歌です。タイトルを聞いたことがなくても、歌を聴けば、ああこの歌かと思う人が多いのではないでしょうか。ユーチューブにアップされているのでまずはその歌をお聴きください。

 https://www.youtube.com/watch?v=KO1heF06RoI

 どうでしょう? お聴きになったことはないですか?
 この歌の出だし「真樹(マキ)さんの紹介で」というフレーズを詩に取り込んでいます。
 僕は基本的に演歌は聴かないのですが、20代から30代初めの頃、職場の先輩や上司に連れられてよくスナックに行きました。今のようなカラオケ・ボックスは当時なく、カラオケと言えば、こうしたスナックなどで歌うものでした。そしてそこで歌われるのはほとんど演歌でした。それで演歌のヒット曲も自然と覚えたようです。
 もうひとつ、この歌が自分にとってなじみ深いのは、職場に牧村さんという人がいて、みんながその人の前でよく、「マキさんの紹介で〜」とからかって歌っていたからでした。僕より20歳ぐらい上の人で、その人も笑いながらこれを受け流していました。
 1977年の発売で、130万枚を売り上げたとのこと。まさに大ヒット曲ですね。

posted by 高階杞一 at 11:47| Comment(0) | ガーネット

2015年10月25日

ガーネット77号、発刊!

 昨日、予定通りガーネットの最新号ができあがってきました。
 即日、用意していた封筒に詰めて発送しました。台湾在住の高木敏次分と合わせて190部。10月27日(火)までには読者のお手元に届くと思います。
 表紙はモスグリーンの地に朱色の絵という配色で、クリスマスカラーをイメージしたのですが、クリスマスと言うより抹茶のケーキ(?)のような感じになったようです。
 今号の詩のタイトルは「歌のアルバム」。50代半ば以上の方なら、昔、「ロッテ 歌のアルバム」というテレビ番組があったのを思い出されるのではないでしょうか。さまざまな歌を素材に、9月の歌から12月の歌までの連作詩になっています。歌のタイトルは付していないので、中にはこの詩の元歌は何? と思われる方がいるかもしれません。これについてはまた後日書きたいと思っています。
 詳細(目次)はホームページの「ガーネットの最新号」をご覧ください。
   http://tkiichi.sakura.ne.jp/page003.html
 購読ご希望の方は同じく「ガーネットの入手方法」の欄をご覧ください。
   http://tkiichi.sakura.ne.jp/page006.html

ガ77 表紙 (566x800).jpg

posted by 高階杞一 at 12:05| Comment(0) | ガーネット

2015年10月23日

大きなミス

 ガーネット次号は先日お知らせしたように、明日出来上がってくる予定ですが、印刷所に入稿した日、ワンコたちの散歩の途中で、大きなミスを犯していたことに気がつきました。それはページ数。書籍のページ数は、4の倍数にすることが基本中の基本なのですが、今回、何を勘違いしたのか70ページで組んで入稿してしまいました。このままでは最後の2ページ分が白紙になるのではないかと、帰宅後、慌てて印刷所に電話しました。担当者に事情を話すと、ガーネットの場合、のり付けの簡易製本なので大丈夫ですと言われ、ホッと胸をなで下ろしました。
 今まで4の倍数にするために、自分の原稿で調節し、ずいぶんと苦労してきました。今回も4の倍数でないと事前に分かったら、あと2ページ増やすか減らすかで悩み、入稿が遅れていたかもしれません。結果オーライと言えば言えるかもしれません。ただ、印刷費は72ページ分として処理されるので、少し損をしたような気分にもなりますが。まあ、仕方ないですね。
 封筒の宛名印刷や送り状の用意も終わり、明日届けば、明後日には発送できるようにしています。初のページ数が4の倍数でないガーネット、届くのをお楽しみに。

posted by 高階杞一 at 13:21| Comment(0) | ガーネット

2015年10月02日

ガーネット次号に向けて

 昨日は台風のような風雨でした。
 夜中の12時過ぎ、雨がやんだので外へ出てみたら、生ぬるい風が吹いていて、ちょっと不気味でした。
 それはともかく、目下、ガーネット次号の原稿に取り組んでいます。毎回苦労するのが「詩集から」の欄。今回も評論やエッセイの類を含めて100冊近くあり、目を通すだけでも大変です。それも何とか読み終わり、取り上げる作品の選択も終え、あとは短いコメントを付していく段階まで来ました。後3日ほどで終えられそうです。
 残りはガーネットタイム、あとがき、詩の3つ。
 同人からの原稿は一部を除き届いています。これらの編集も並行して行い、校正が戻ってくるまでに自分の原稿を仕上げるというのが、いつものパターンです。散文は時間さえあれば何とかなりますが、時間があっても何ともならないのが詩。毎回最後の最後まで苦しめられます。今回は早めにミューズが降りてきてくれたらいいのですが。と、毎回、同じことを書いているような…。

posted by 高階杞一 at 11:53| Comment(0) | ガーネット

2015年08月05日

逆ギレ?

 ガーネットの同人になりたいと言ってくる人がたまにいます。手紙やメールでならまだしも、いきなり電話をかけてくる人がいて、これは困ります。ガーネットの同人加入は、原則同人の推薦により、同人の過半数以上の賛同を得た人になってもらうようにしています。ただ無碍に断るのも悪いような気がして、一応加入希望を申し出てきた人には作品を送ってもらい、それで判断するようにしています。でも今までこの形で同人になってもらった人はいません。
 作品を送ってもらってから断るのは苦労します。できるだけ丁重にお断りするようにしているのですが、中には逆ギレをしたりする人もいて、その度に嫌な気分になったりします。
 先日、本棚の整理をしていたら、そんな逆ギレじみたハガキが見つかりました。同人になりたいと言ってきた人の詩集の中に挿まれていたものです。そこには、次のようなことが書かれていました。
「貴誌の詩は…個性的な詩とは程遠い、…どこか迫真力に欠けたボンヤリした印象しか受けない…。定期発行だけを強みだと思い込み、打診のお便りを差し上げたのは間違いだったと、ここに同人加入、お断りをお伝えします。私はもっと進取の気性に富んだ新しい詩をモサクしている者ですので、貴誌とは相容れないと結論した次第です」
 というような文面です。
 自分が同人になりたいと言ってきたガーネットの作品をけなし、さらにこちらから断っているのに「同人加入、お断りをお伝えします。」と言うのはおかしな言いぐさです。「打診のお便りを差し上げた」と書かれていますが、この人もまず電話をかけてきた人です。
 最近(1ヶ月ほど前)も同人になりたいと電話をかけてきた人がいます。同様に作品を送ってもらい、メールで丁重にお断りしました。その後、何の返事もありません。それから半月ほどして、知人のOさんと電話で話していたとき、Oさんから、「○○という人を知ってますか?」と聞かれ、なぜ?と聞くと、Oさんのところに、「高階さんとは今絶交中です」と書かれた手紙が送られてきたとのこと。この○○という人が、同人になりたいと電話をかけてきた人でした。絶交中も何も、会ったこともなく、電話で一度話しただけなのに、おかしなことを言う人もいるものです。これもまた逆ギレの一種と思えます。
 詩人にも変な人がけっこういます。以前には脅迫めいたイタズラ電話を執拗にかけてきた人もいましたし。
 今後は同人になりたいという申し出があっても、作品など送ってもらわず、最初からお断りした方がいいと、反省しきりです。

posted by 高階杞一 at 13:33| Comment(0) | ガーネット