2017年07月19日

屋外授業

 昨日は大学の授業。朝から小雨が降っていたが、3限目の授業が終わった頃から晴れてきた。そこで5限目の授業は屋外で植物観察。詩作の授業なのに植物観察というのも変だけれど、受講している学生たちが、別の授業で植物を見て詩やレポートを書けという課題を出されたらしく、それで「先生、案内してください」と頼まれて屋外での植物観察となった次第。
 校内を歩きながら目についた植物の説明をしていく。緑にあふれた大学なので、植物の種類も多い。クヌギ、カシ、シイ、ヤマモミジ、サルスベリ、ムクゲ、ハギ、クズ、ヤマブキ…など20種類ほど教えただろうか。単に植物名だけでなく、それぞれの特徴やその植物にまつわる事柄なども話していく。例えば、ヤマブキでは一重と八重の花があり、八重咲きは実を付けない。それで和歌に「実のひとつだになきぞかなしき」というような歌があるとか、ハギやクズのところでは秋の七草の覚え方を伝授。「お好きな服は」と覚えるんだよとか。
 そんな中、一番興味を持ったのはヤマモミジの実のようだった。プロペラの羽のような実を空中に放り投げ、これは風に乗って遠くまで運ばれていくための仕組みだと教えると、驚いたような顔で見ていた。ほかの植物のことは忘れても、これだけは覚えていてくれるだろうな、たぶん。

posted by 高階杞一 at 16:21| Comment(0) |

2017年07月12日

『夜とぼくとベンジャミン』 詳細。

 ホームページに『夜とぼくとベンジャミン』の詳細をアップしました。
 作品も3篇掲載しています。
 ご覧いただければ幸いです。

  http://tkiichi.sakura.ne.jp/page249.html

 今回の詩集、何か本がペラペラだなあと思って、前の詩集と比べたら、本文の紙も、表紙や扉の紙もみんな薄い。それで出版社に問い合わせたら、表紙関係の用紙はデザイナーの指定だけれど、本文の用紙は印刷所のミスで薄い紙になってしまったとのことでした。せっかくの新詩集が……ちょっと残念。でもまあ本は見た目より中身が肝心。それなりに意欲作が並んでいますので、どうぞご購読を!
 書店で手に入らない場合、以下のどちらかから入手可能です。

 澪標 http://www.miotsukushi.co.jp/

 とぶりんネット http://toburin.cart.fc2.com/

posted by 高階杞一 at 23:14| Comment(1) |

2017年07月10日

新詩集『夜とぼくとベンジャミン』刊行!

 本日、思っていたより1日早く、新詩集が届きました。『夜とぼくとベンジャミン』。表紙装幀はブックデザイナーの上野かおるさん。今までの詩集とはかなり趣の変わった表紙になりました。これも中身に合わせてのことでしょうか。
 帯の背には「言葉の貼り絵」と記され、これが今回の詩集の特徴を端的に表しているように思えます。
 早速、用意している封筒に詰め、発送するつもりです。全部で90冊。
 詳細については後日記します。
 とりあえずお知らせまで。

「夜とぼくとベンジャミン」表紙.jpg

posted by 高階杞一 at 12:46| Comment(0) |

2017年07月03日

ユーチューブ 「雨上がり」朗読

 6月19日、文化放送「くにまるジャパン」で近代詩伝道師ぴっぽさんによって朗読された拙作「雨上がり」をユーチューブにアップしました。
 ユーチューブにアップするのは初めて。まず動画のデータ作成から苦労しました。本格的な動画など作れないので、収録詩集『千鶴さんの脚』に使った写真2枚ともう1枚、信州に旅行に行ったときの写真を組み合わせて、何とか動画ふうのデータを作り上げました。
 そのデータをユーチューブにアップするのもかなり手こずりましたが、何とかできました。
 『千鶴さんの脚』ではモノクロの写真でしたが、ユーチューブでは元のカラー写真を使っています。撮影は同じ「びーぐる」編集同人の四元康祐。ご覧いただければ幸いです。

  https://www.youtube.com/watch?v=ah02EiVEERQ&t

posted by 高階杞一 at 15:38| Comment(0) |

2017年06月26日

柳波賞、募集

 第19回柳波賞の募集が始まりました。メールでの応募もできるので、皆さん、どしどし応募してください。
 応募方法等の詳細は次のサイトをご覧ください。
 http://www.city.numata.gunma.jp/kyouiku/shakai/1006425/1003937.html
 ちなみに去年の総応募数は1,664点。年々増えています。
 昨年、柳波賞を受賞したのは次の作品でした。

     かたあしすずめ
               志賀哲敏

  かたあし なくした すずめのこ
  どこで なくした かたあしは
  からすに くわれた
  いや ちがう
  ねこに くわれた
  いや ちがう
  くるまに ひかれた
  いや ちがう
  かあさんの おなかに おいてきた
  かあさんの おなかに もどろうか
  そとは こんなに さむいから
  ひとりぽっちは
  さむいから

 空とぶキリン社の次の詩集は編集が完了し、著者へ校正を送りました。あとはイラストレーターから表紙と扉の絵ができあがってくるのを待つばかり。
 今月末締め切りの原稿はあと詩が1つだけ。目下苦しんでいるところです。これが仕上がったらやっと一段落できそうです。

posted by 高階杞一 at 11:33| Comment(0) |