2018年07月12日

第20回柳波賞、作品募集

 今年も柳波賞の作品募集が始まりました。今年で20回目。僕は最初から審査員をしているので、もう20年もこの賞に携わってきたことになります。岸田衿子さん、中川李枝子さんの3人で審査を始めた賞ですが、2008年には岸田衿子さんが体調を崩されて降板し、2013年には中川李枝子さんも高齢を理由に降板。その後、元土屋文明記念館館長の岡田芳保さんと女優の黒木瞳さんが加わり現在に至っています。審査員が変わっても選考が滞ることなく、応募数も毎年増え続けているのはありがたいことです。この賞を通してすぐれた童謡詩人が誕生することを願っています。
 締め切りは9月7日(金)。皆さん、どしどしご応募ください。
 応募要項は下記主催者のホームページをご覧ください。

 http://www.city.numata.gunma.jp/kyouiku/shakai/1006425/1003937.html

 西日本の豪雨では、今も死者や行方不明者が増え続けていて心が痛みます。
 そんな中、被災地の市長が市内の避難所に設置された簡易ベッドに寝ころびVサインをしたということで物議を醸しています。本人は「不適切ではない」として反省の色なし。これだけの被害が出て、自分の市でも死者が出ているというのに、笑ってVサインとは、そのあまりの無神経さにあいた口がふさがりません。世の中には周囲の状況が見えない困った人たちがいるものです。
 報じられた記事。↓

 https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-107617488.html

posted by 高階杞一 at 11:10| Comment(0) |

2018年06月17日

新潮講座「高階杞一篇」、終了。

 ぴっぽさんの新潮講座「高階杞一篇」(6月15日)も無事終了したようで、ツイッターにいろんな方がその感想を書いています。読む限り好評だったようで、俎板の上に乗せられた(?)こちらもホッとしています。できれば自分も参加して、直接いろんな人の感想を聞きたかった。
 興味のある方はぴっぽさんのツイッターをご覧ください(6月15日以降)。

 https://twitter.com/pippoem2

 難渋していた詩をひとつ書き上げ、びーぐる編集部に送りました。あと、最低2つ。苦しみつつ、ミューズの降臨を待っているところです。
 ガーネットの方は同人の校正が全員そろい、これから最後の編集にかかります。予定通り7月1日には発行できそうです。
 もうひとつ並行して進めているのが空とぶキリン社の詩集。こちらは8月1日の発行を目指しています。

posted by 高階杞一 at 13:09| Comment(0) |

2018年05月16日

同じ日に2箇所で拙作を朗読

 5月14日(月)、偶然にも遠く離れた2箇所で拙作が朗読されました。
 ひとつはぴっぽ(pippo)さんが出演した文化放送ラジオのお昼の番組「くにまるジャパン」において。「ツバメ」(『夜にいっぱいやってくる』所収)が朗読されました。「くにまるジャパン」で拙作が朗読されるのはたぶん今回で3回目。いつもはぴっぽさん自身が朗読されるのですが、今回はぴっぽさんの詩の読書会「ポエトリーカフェ」にいつも参加されている青柳しのさんという方が朗読してくださったようです。
 関東圏のみの放送なのでこちらは聴けていないのですが、当日の録音を送ってくださるとのことなので、楽しみに待ちたいと思います。関東圏の方は「radiko」と言うアプリをインストールすれば1週間は無料で聴けるとのことなので良かったらお聴きください。
 放送の詳細についてはぴっぽさんが自身のブログに書かれています。

 http://blog.livedoor.jp/pipponpippon/archives/52100954.html

 ふたつめは詩人の白島真さんがツイッターのツイキャスという音声アプリを利用して朗読してくださっています。2時間近くの長い放送で、藤富保男さんから始まって7人の詩が朗読がされています。
 昔、深夜のラジオ番組で人気のあった「ジェット・ストリーム」のスタイルを真似た構成で、番組のパーソナリティであった城達也さんと同じようないい声をされています(今、調べたら、この「ジェット・ストリーム」、なんと現在も続いているとのこと。1967年放送開始なので現在51年目。びっくりです)
 このツイキャスは次のサイトで視聴可能です。

 https://ssl.twitcasting.tv/shindesuyo53/movie/464259653

 拙作は最後の1時間24分目から30分ほど朗読されています。「キリンの洗濯」「人生が1時間だとしたら」「食事」など10篇。藤富さんの朗読部分や拙作のところでは「びーぐる」や「とぶりんネット」、山田兼士さんの「高階杞一論」などのことも紹介されています。
 ツイキャスというのがどういう仕組みになっているのか分かりませんが、ライブ放送の途中でコメントも書き込めるようで、それがサイトの右側に出ていてます。それぞれのコメントもおもしろい。
 白島さん、たくさんのご紹介、ありがとうございました!
 
posted by 高階杞一 at 12:53| Comment(4) |

2018年05月11日

『早く家へ帰りたい』、品切れ

 1ヶ月ほど前、『早く家へ帰りたい』の手持ちが残り2冊ほどになったので、版元(夏葉社)に追加の注文したところ、現在品切れになっているとの返事がありました。実は2年ほど前、既に在庫が5冊ほどになっていると聞いていたのですが、ひょっとしたら書店からの返品などでまだ多少は在庫があるかと思って注文したのでした。ところがやはり在庫はゼロ。
 アマゾンで調べると、中古品の一番安いものでも4,500円ほどに値段が跳ね上がっていました。
 夏葉社から復刊されたのが2013年。それからわずか3年で2,500部の在庫がなくなるというのは、それだけ本書が読者に求められているということで、作者としてはうれしい限りなのですが、高値で取引されている状態というのは読者に申し訳なく心が痛みます。
 夏葉社では増刷を検討中ということなので、それが叶う日を待ちたいと思います。

posted by 高階杞一 at 12:14| Comment(0) |

2018年04月11日

とぶりんネット感謝祭−藤富保男『点』&『キリンの洗濯』

 空とぶキリン社の本と拙著を販売する「空とぶキリン・ネット書店」(略称:とぶりんネット)が開店5周年を記念して「とぶりんネット感謝祭」を開催しています。書店内の本を購入すると購入金額に応じて様々なプレゼントをするほか、金額に関係なく貴重な本を進呈する「お裾分けプレゼント」も用意しています。
 この「お裾分けプレゼント」は藤富保男詩集『点』と「VOU」会員で日本のシュルレアリスム運動の草分け的存在である山本悍右のイラスト&詩の絵はがき(7枚組)の2種類。どちらも貴重なものですが、特に藤富さんの『点』はいわゆる豆本(9×12p)で、稀覯本とも言えるもの。1996年発行で定価は5,000円(当時の消費税3%込みの値段)。本の序文には次のように記されている。
 「ここに集めた10篇は、僕が27歳当時思い付いたまま書いた断片である。すなわち詩が線になっていないで、点として浮遊していた当時である。どういうわけか、いずれの詩集にも入れていない作品ばかりで、1955年の紙袋の中でねむっていた。(以下略)」
 この『点』と絵葉書を入手した経緯は次のような次第。
 藤富さんが亡くなったあと、奥様が倉庫を整理していたときに大量の『キリンの洗濯』が出てきたとのことで、ダンボール3箱ほどに分けて送ってくださった。その中に、空いた隙間の詰め物代わりにと、上記2種と藤富さんの朗読CDなどが入っていた。これらは頂き物なので販売するわけには行かず、「お裾分けプレゼント」という形にした次第です。在庫はもう数冊ほどになっていますので、入手ご希望の方は早目にとぶりんネットにお申し込みください(CDはまた何かの機会に役立てたいと思っています)。

 とぶりんネット感謝祭 http://toburin.cart.fc2.com/news?news=425449

 『キリンの洗濯』の送られてきた在庫は200冊ほど。これがなくなると完全に絶版になってしまいますので、この機会にこちらもどうぞご購読ください。

 絶不調と書いたワンコたちですが、ふたりとも少しずつご飯やおやつを食べるようになってきて、だいぶん元気が出てきました。ホッと一安心、と言ったところです。

 昨日から大学の授業も始まりました。5限目の授業で教室へ行くと、学生たちが教室に入れずに外へあふれていました。こんなことは初めて。急いで別の広い教室を用意してもらい、そちらへ移動して何とか授業を行うことができました。
 何やかやハプニングなどのある春の今日この頃です。

藤富保男『点』他 ブログ用.JPG

左から、『点』の外箱、中身、山本悍右絵はがき

posted by 高階杞一 at 13:02| Comment(0) |