2016年12月03日

講演、終了

 今日は豊橋市に講演に行ってきました。新幹線のひかりに乗って、新大阪から豊橋まで1時間半。
 すごくいい天気で、車窓の風景が師走とは思えないほど明るく輝いていました。
 講演の演題は「薫と達治」。丸山薫の全集を買い込んで、猛勉強(?)したおかげで、何とか無事にすませることができました。聴きに来てくださった方々も、熱心に耳を傾けてくださり、こちらも気持よく話すことができました。みなさん、ありがとうございました。スタッフの皆さんもお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

 このあとは、差し迫った締め切りもなく、しばらくゆっくりとできそうです。
 あ、忘れていましたが、今月末、26日には上京します。詩に関連することではなく、荒木一郎さんのイベントに参加するのが目的です。毎年恒例のファンクラブ会員限定のイベントで、僕は会員ではありませんが、ファンクラブ会員である親戚のおじさんに誘われての参加です。歌だけでなく、マジックなどのショーもあるようで、楽しみです。

posted by 高階杞一 at 21:58| Comment(0) |

2016年11月23日

「詩素」創刊号

 洪水企画発行の詩誌「詩素」創刊号が届きました。同人は池田康・吉田義昭・北爪満喜・坂多瑩子・大家正志・小島きみ子さんら16名。詩のほかに、エッセイ、書評、特別企画などがあり、充実した内容になっている。
 「詩素研究室」という欄では、吉田義昭さんが「「草の実」というポエジィ」と題して拙作の解説をしてくださっている。これは事前に氏から、「自分が今まで書いて一番好きな詩を一篇選んでください」という質問があり、その回答を受けて書かれたものです。
 この質問には弱りました。今まで書いた何百という自作の中から1篇だけを選ぶというのは至難の業です。どの作品もそれなりに愛着があるし、また読むときの精神状態によっても「好きな詩」というのは変わってきます。そこで、「いちばん好きな詩と言うよりも、今の自分の心に響くもの」として3篇を挙げさせていただいた。「草の実」(『いつか別れの日のために』)と「九月になれば」「うみ」(『水の町』)の3篇。読んでもらったら分かると思いますが、どれも去っていく「いのち」と関わっています。この3篇を吉田さんは、山田兼士さんの『高階杞一論』を引用しつつ、7ページにわたりていねいに解説してくださっています。
 読んでいただければ幸いです。

 今日は家人の誕生日。毎年祝日で、全国民から祝われているようないい日に生まれたものです。お祝いに今日は少し上等なお寿司を食べに行く予定です。

posted by 高階杞一 at 11:57| Comment(0) |

2016年11月12日

講演の準備

 来月12月3日(土)に講演があり、ここ数日、そのための資料作りを続けています。演題は「薫と達治」。主催は愛知県豊橋市と丸山薫研究会。会場は「穂の国とよはし芸術劇場」で時間は1時半から。一昨年、丸山薫賞を受賞した縁でお声がかかったようです。
 三好達治については若い頃から多くの作品や研究書を読み、それなりに精通しているのですが、丸山薫についてはその作品をざっとかじった程度。そんな丸山薫について話をするとなれば、達治との関係の中で話をするしかないと思った次第です。
 手持ちの三好達治全集(12巻)や関連書籍を引っ張り出して、この3日ほど丸山薫の出てくる箇所を抜き出す作業をしていました。全集などは膨大な量なので、探すだけでもかなり大変な作業でした。おまけに関係のない箇所でもつい読みふけってしまったりして、なかなか前に進まず苦労しました。それでも何とか抜き出す作業は完了。このあとは話の流れを考えて…となるのですが、これまたあと2日ほどはかかりそうです。
 そんな苦労が実る講演になるかどうか、はなはだ心許ないところですが、近隣の方々には足を運んでいただければ幸いです。

  http://www.city.toyohashi.lg.jp/18238.htm

 締め切りの迫っていた書評は数日前に書き上げて編集部に送りました。このあとは「びーぐる」次号の原稿を2つほど書く予定です。それで今年の仕事も終わり、かな。

posted by 高階杞一 at 11:47| Comment(0) |